愛した人は“耳”だった、黄島点心が描く愛の逃避行「黄色い耳(((胎教)))」
黄島点心の単行本「黄色い耳(((胎教)))」が本日1月28日に発売された。
表題作「耳地獄(((胎教)))」主人公のギャル・レーナは、友人のジュレと二股をかけていたDV男を殺し、山中に埋めた。友人たちと山を再び訪れたレーナは、そこで運命の相手に巡り会う。その相手は巨大な耳のような見た目が特徴の“耳ュータン人(ミュータント)”・耳っちだった。彼と結ばれて耳たぶに子供を授かったレーナだったが、子供を殺そうとする耳キノコ族に追われる羽目に。レーナと耳っちによる決死の逃避行が描かれる。なお単行本には兄の耳の穴に棲みついたアリジゴクと少女を描いた「耳地獄(((帰郷)))」も収録された。